インスタを何気なく見てたら「写ルンです」で撮られた写真が出てきた
うわっめっちゃエモい!!
昔使った記憶も特にないんだけどなんだか懐かしくてネットやリアル店舗で合わせて4つ購入
購入後、「せっかくだから今度友達と遊ぶ時に持っていこう!!」と思い立ち、1日で27枚使い切る企画を立てました!これが本当にもう…面白くて!
その後、遊びや旅行、日常生活を送る中で3か月かけて計108枚(27枚×4本)もの写真を撮り切った結果、撮影するのにちょっとコツがいるなと思ったので共有します
これがね!!本当に楽しかったんですよ!!
全人類にオススメしたい!!
そもそも写ルンですって?
写ルンですとは?
まだまだカメラや写真が特別だった1986年に生まれ、たくさんの人の”ファーストカメラ”になった「写ルンです」。枚数に限りがあるから、失敗してもやり直せないから、一度のシャッターを、とても大切に思う感覚も、すべて撮り切るまで写真を見られないじれったさも、その時の心まで映すような、フィルムだけのアナログな仕上がりも、撮ったらすぐに見れる時代だからこそ、あらためて、新しい!(富士フィルム商品ページから引用)
https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/films/utsurundesu-simpleace
正確には「レンズ付フィルム」というらしい
現在発売されてるのはISO400のカラーネガフィルム、27枚撮りの「写ルンですシンプルエース」のみです(昔は防水タイプとか色々あったらしい)
100gもないので持ち運びしやすい!
レジャーのお供に是非!
撮影方法
①フィルムを巻く
②(必要に応じて)フラッシュをオンにする
③シャッターをきる
これだけで簡単に写真を撮ることができます
撮影方法はいたって簡単、シンプルそのもの
①フィルムを巻く
背面にあるギザギザを巻き上ることで、フィルムを巻くことができます
初めて使った際、「え?ここ巻くの…?」とおそるおそる巻いてた
②フラッシュを「入」にする(太陽光以外の場所)
太陽光以外のところではフラッシュ必須(ガチ)
いやっ本当にね…フラッシュたかないと何を映したかすら分からないことになるんよ!
後に失敗例を載せますが、フラッシュたかないとわりと
失敗することがあります(特に屋外)
分解すると中に単4電池が入ってる
余計な電力消費を避けるために、撮影時以外はオフにするように心掛けよう!
オンにしたままだと電池切れにより、フラッシュが光らなくなってしまうぞ!
フラッシュわりと眩しくて撮る時みんな「眩しい~」って
ゲラゲラ笑ってる(楽しい)
③シャッターを押す
マジでこれだけ!3工程でお手軽に楽しい写真が撮れる!
写ルンですの魅力
「遊び×写ルンです」「思い出×写ルンです」「旅行×写ルンです」は最強!!
写ルンですの魅力
①27枚という制約の中で貴重な1枚を撮影するのが楽しい
②お手軽に良い写真が撮れる
③現像する時に「どんな写真が撮れているか」とワクワクできる
とにかくエモい
フィルムカメラ特有のざらつき、スマホや一眼レフカメラでは決して撮れないような写真をお手軽に撮ることができます
この写真は宿泊したホテルを思い出に収めたものですが、懐かしくて温かみのある写真を撮ることができました
こんなようになんてことのない景色を撮るだけでも、令和の時代に撮ったとは思えない「エモい」写真を撮ることができます
デジタルには出せないフィルムカメラ特有の色味が出せるところや
お手軽に良い写真が撮れるところが気に入っています
旅先の駅で撮った写真 夏の18時頃、雨で天候に恵まれてませんでしたが、寂しげな写真が撮れてこれはこれで気に入っています
旅行や遊びに携帯しやすく手軽で楽しい!
写ルンですは約100gなので携帯するのに向いています
また、27枚という限られた枚数しか写真を撮ることができないため、友人と「どうやって撮る~?」等吟味した上で撮影するのがとても楽しいです
27枚しか撮れない上に現像やデータ化が必須
枚数に限りがあるからこそ1枚1枚が貴重!
それ故に撮るのが楽しい
藤まるとの旅行先で1人1個ずつ持っていくことにしました
これが本当にもう楽しくて!
こういう構図で写真撮りたい!絶対激エモ写真撮れるで
ぽん!ここの前で撮ってあげる!
1人27枚しか撮れない貴重な1枚なので相談しながら撮っていきました
データ化、現像してもらった写真が手元に届いた時は旅行の時の楽しかった記憶がよみがえってきて二度楽しい旅となりました
あとスマホだと「すみません、撮ってもらっても良いですか?」と言うの恥ずかしくて言えないけど、写ルンですならお願いするハードルが下がるなと思った
マジで旅行やレジャーのお供に持っていくの全人類にオススメしたい!!
余談ですが、同僚に写ルンですの魅力を興奮気味に話したら、家族旅行の時に持って行ってくれたみたいで
ぽんちゃんが勧めてくれた「写ルンです」を子供に持たせたら楽しそうに撮ってた!
現像して子供視点の写真を見るの楽しかった!
ありがとう!これはハマる 絶対に旅行の度に持っていきたい
と言って下さいました めちゃ嬉しい
フィルムカメラならではの失敗例
フィルムカメラの良いところは「どう撮れているか分からないワクワク感」があること
しかし、画像をその場で確認できない故の失敗を挙げたいと思います
貴重な1枚だからこそ、なるべく失敗は避けたいもの
是非、ぽんの過去の失敗例を参考にしてください
これらの写真はぽんが「写ルンです」の性質をあまり理解せず
初期に撮ってしまった写真の失敗例です
失敗例①撮影距離が近すぎる
こちらはジブリ美術館の入場券を撮影したものです
ジブリ美術館の入場券であるフィルムの絵柄が全然分からない!
フラッシュをたかずとも、晴天故に発色は綺麗ですが、1メートル以内から撮影したため、ボケてしまいました
そうなんです…実は「写ルンです」は近距離撮影に向いてません
そのため、被写体は最低1メートルは離して撮影する必要があります
続いての失敗例はこちらの写真です
この写真は喫茶店で撮ったもので、携帯で撮影するのと同じ感覚で撮ったら失敗してしまいました
店内は柔らかいオレンジ色の照明で暗めでした そのため、フラッシュをたきましたが、近距離故にボケてしまいました
失敗こそしましたが、これはこれで味があるなと思って気に入っています
失敗例②撮影距離が遠すぎる
こちらは夜中に撮影した「東武日光駅」です(フラッシュあり)
まぁ、なんというか背景がブラックホールの如く何も分からない状態になりました
そもそも暗闇で撮る場合、1メートルが限界な気がします
夜はフラッシュをたいても失敗しやすいですが、
近距離であればレトロでかわいい写真を撮ることができて気に入っています
例えばこの写真、被写体から1メートルくらい離れて撮影したものですが、明暗がハッキリしていてレトロでかわいく撮影できて気に入っています
失敗例③フラッシュをたいていない
これが個人的にこれが一番多い失敗例なんじゃないだろうかと思う
いずれも店内で撮った写真で、フラッシュをたいてないものがこちら
※顔部分を写さないため、少し加工をしています
めっちゃ暗いね??????
マジで初期の写真こういう失敗多い!
現像+データ化した時あまりの暗さにびっくりした
【教訓】晴天以外はフラッシュをたくべし
フィルム4本分撮影した今となっては
「迷ったらフラッシュたけ」
これに尽きる
【余談】反省点をいかしてフラッシュたいたけど、そもそも「写ルンです」は食べ物を撮るのに向いてないかもしれない 1メートル離して撮るのは至難の業
失敗例④フラッシュが仇になる
1本目を撮り終えた後、伝家の宝刀の如くフラッシュをたいてましたが、1点だけ使ってはいけない場所があります
反射するところでシャッターは向きません(鏡、アクリル板等)
鏡の前で鏡に映る自分らを撮ったら見事にフラッシュだけに
なったこともありました 鏡の前で自撮りは向かないぞ!(自明)
失敗例 まとめ
これらのことを意識するだけで失敗はぐんと減ります
・被写体から最低1メートルは離れた状態で撮影すべし(フラッシュ有の適正距離は1~3メートル)
・夜道や暗い場所で撮影する場合はをフラッシュ有で1メートル先から撮影すべし
・室内や曇り、夜間ではフラッシュをたくべし
・反射しそうなものの前でフラッシュはたかない
データ化+現像について
27枚撮り切ったのはよいけど、現像+データ化したい!と思い、近隣の写真屋さんや大手企業の価格を見てビックリ
え?高くないか…?(困惑)
個人的に使って良かったところを紹介します!
【結論】オススメはここです
データ化(CD-ROM)+27枚現像で「1,000円」はやばくない???
めっちゃ安いし現像した写真はくっきり綺麗で大満足でした!!
「データだけで良い」という人はさらに安くなります
なんと400円です 破格…
「データだけ欲しい」場合、CD-ROMを読み込める環境にある方は
「400円」でデータ化できるのでマジでおすすめ
【参考】写ルンです 現像スマホ転送の他社の価格
・カメラのキタムラは「1,830円」
・ヨドバシは「1,760円」
(2022年9月10日時点の価格)
どこで現像するのが如何に安いか模索した結果、
「みなみや」さんにお願いしました 結果、大満足です
現像+データ化のために「写ルンです」を郵送する場合
・1個なら…定形外で140円が最安
・2個以上送るなら…クイックポスト(185円)が最安
どっちの方法でも送ったことある
写ルンですはギリ厚みが3cm以内なので郵送可能!
写ルンです本体が丈夫なのでプチプチいらず
使ったことある方も、使ったことがない方も是非買ってみてください!
めっちゃ味のある良い写真が撮れるし、盛り上がりますよ!
封を開けた時、写真を撮る時、現像した時…
3回ワクワクできて楽しい!皆様も是非!
余談
幼なじみ「藤まる」とこの間旅行に行った際、「写ルンです」を1本ずつ撮りきる企画をやりました
その際の会話がこんなカンジでした
「シャるんです」懐かしいカンジがするね!
いや、私も最初「シャ」ルンですって読んでたんだけど
読み方「ウツ」ルンですらしいよ
親に「シャルンだと思ってた…」と言ったら
「信じられない」って言われたわ
私も職場の人に同じように言われた
…考えたんだけど、「ルン」がカタカナだから音読みしてしまうんよ
「るん」だったら「うつる」って読んでた
幼なじみ「藤まる」が出てる記事はこちら